🌙 毎日スッキリしていますか?
2026/06/15
🌙 毎日スッキリしていますか?
「3日出ない」「残便感がつらい」…
便秘は"よくある不調"と思われがちですが、
放置すると腸だけでなく全身に影響することがあります。
慢性便秘症診療ガイドライン2023年版では、
「自発的な排便回数が週3回未満」が便秘症の
一つの判断基準とされています。
厚生労働省の調査(2022年)によると、便秘の有訴者率は
全体で3.6%・女性では4.4%・65歳以上では7.1%にのぼります。
(出典:厚生労働省 令和4年国民生活基礎調査、
慢性便秘症診療ガイドライン2023)
〈便秘が起こる主なメカニズム〉
腸の中の便は、大腸のぜん動運動によって外に押し出されます。
この動きが低下すると、便が大腸に長時間留まり、
水分が過剰に吸収されて硬くなります。
さらに便意を我慢し続けることで、直腸の感覚が
鈍くなり、慢性化しやすくなります。
⚠️ こんな習慣が便秘を悪化させています
・朝食を抜く習慣
食べ物が胃に入ることで腸に「動け」という信号が送られます
(胃・結腸反射)。朝食を抜くとこの刺激が起きません。
・水分補給が少ない
便をやわらかく保つには1日1.5L以上の水分摂取が推奨され、
不足すると便が硬くなりやすいとされています。
・食物繊維が足りていない
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では
18〜64歳の男性は1日21g以上・女性は18g以上が目標ですが、
実際の平均摂取量は男性19.1g・女性17.2gにとどまっています。
(出典:厚生労働省 日本人の食事摂取基準2025年版)
・便意を感じてもトイレを後回しにしている
直腸に便が届いた際の便意のサインを繰り返し無視すると、
脳への信号が届きにくくなるとされています。
🔍 放置するとどうなるのか
便秘を放置すると、腸内で悪玉菌が増え、
腸内環境の悪化が皮膚・免疫・気分にまで影響するとされています。
また大腸がんができやすい部位(直腸・S状結腸)は
便が長時間留まりやすい場所です。
慢性的な便秘が続く方は大腸がんポリープのリスクと
関連する可能性も指摘されています。
(出典:慢性便秘症診療ガイドライン2023)
さらにいきみすぎによる痔・怒責による心拍数や血圧の上昇など、
腸以外の臓器への負担も懸念されています。
✔ 今日から実践できる改善習慣4つ
① 朝起きたらコップ1杯(150〜200ml)の水を飲む
朝の胃・結腸反射を促し、排便リズムを整えるのに役立ちます。
② 1日1.5L以上の水分を分割して摂取する
こまめな水分補給で便のやわらかさを保ちましょう。
③ 食物繊維を意識して増やす
ごぼう・納豆・きのこ・海藻・りんごなどを積極的に取り入れ、
不溶性・水溶性のバランスを意識することが大切とされています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット)
④ 毎日30分程度の軽い有酸素運動
ウォーキングや体幹ストレッチは腸のぜん動運動を促す効果が
期待されています。運動習慣がない方は10分から始めましょう。
📋 こんな方はご相談を
✔ 週3回未満しか排便がない
✔ 排便時に毎回強くいきむ必要がある
✔ 残便感・腹部の張りが続いている
✔ 市販の便秘薬が手放せなくなってきた
✔ 血便・急激な体重減少など他の症状も気になる
✔ 最近排便のリズムが急に変わった
📋 まとめ
便秘は"生活習慣で改善できるもの"と"受診が必要なもの"が
あります。自己判断で対処を続けていると、根本的な原因を
見落としてしまうことも。
ヨルノクリニックは20:00〜24:00の夜間専門クリニックです。
「仕事終わりに一度ちゃんと診てもらいたい」
そんな方のご来院をお待ちしています。
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